2015.09.06

固定概念の家族像から少し開放された気がした



先日、書店で「KINFOLK」という海外雑誌の日本版を購入しました。パートナーの親友の誕生日にプレゼントで購入したことがあったので、よく目にしていたのですが、自分用に購入するのは初めて。知的でおしゃれな人が読んでたら様になるけど、ぼくじゃなあと思っていつも遠巻きにみていた雑誌です。購入したキッカケはその特集内容です。「ファミリー」と書かれていました。その下には“家族とは血縁関係を超越したもの。だから、血の繋がりではなく、誰と繋がっていくかということが大事”。気になるキーワードがいくつも散りばめられていたので、迷わず購入してしまいました。

そういえば、パートナーの親友のプレゼントに「KINFOLK」を選んだときも、特集のキーワードが彼女に合いそうだったから二人で選んでたよなと、思い出しました。言葉の力って強いとあらためて思いました。ちなみに迷わず購入できたのは、現在、ぼくが抱えているテーマにはまっていたからです

「KINFOLK」はアメリカのポートランドで創刊したライフスタイルマガジンです。タイトルの意味は、家族や一族、血縁など示す古い英語だそうです。ロシア語版、韓国語版、そして日本語版と世界的に需要がある雑誌です。世界の人(人間)が共通して感じるテーマを扱っているのだろうなと思います。



さっそく自宅でゆっく読みました。すごく読みやすくて、内容も充実していて面白い雑誌でした。すごくいいって思えました。様々な角度から「ファミリー(家族)」を軸に、いろんな話が散りばめられていて、読み終えた後、固定概念の家族像から少し開放された気がしました。血縁の家族以外に、家族に等しい存在が必要だとずっと思っていたので、「働き方」「家族のあり方」について、思考の幅が広がって勇気づけられました。

“The Families
We Choose

完璧な家族など存在しない。
どのような家族に生まれようと
自分で新しいメンバーをどんどん追加していくことができる。
血縁者でもそうでなくても家族になることができるのだから”

特集の入り口は “家族の価値”から語られています。2013年度におけるアメリカ世帯で子どものいる夫婦は19%。その他の81%は大切な存在と婚姻関係にないというのが現状だそうです。そんな時代における“家族”というものとは何のか考察しています。

印象に残った言葉は、

“家族とは、お互いを思いやる人々でできたネットワーク。
人は家族というネットワークの中に生まれたり、自分のネットワークを築き上げたりする。
人数は100人でもふたりでもいい。
家族の本当の価値とは、一緒に暮らしているとか
どのくらいお互いをよく知っているかということではない。
大切なのは、どのくらいお互いを思いやれるかということ”

他にも家族写真を切り口にした内容や、旅を切り口にしたものなど、どれも共感することができました。


ぼくにとっての一番の家族はパートナーです。そして彼女を支えてくれる彼女の友人やぼくの親友たちも大切な家族なんだと思うと、定期的にみんなと家で食事をしたくなりました。人を招いて食事をするなんて、人付き合いが上手くないぼくには到底思いつかないことだったけれど、この特集を読んで少し意識が変わりました。

大事にとっておきたい一冊です。



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posted by pen at 02:14 | Comment(2) | Recommend | 更新情報をチェックする
2015.08.01

「ドラえもん」をいつも傍に置いてくれていた父親に感謝


細田守監督の映画が好きで、最新作「バケモノの子」を観たのですが、エンターテイメント性があって、楽しいだけじゃなく親子の絆、親子でなくても築いていける絆や人との繋がり等、意識させられることなどもあり、いい映画だったなーと感動して帰ってきました。親子で観に来られている方が多かったので、子どもの頃からこんな映画に触れることができるって羨ましいなーと思いました。

でも自分の子どもの頃を振り返るとやっぱりおんなじように色々なことを教えてくれた映画や漫画があったなーと思いだしました。

実家に帰るとコミックが全巻並んでいる「ドラえもん」です。もうぼろぼろになって色褪せて、ページをセロハンテープで繋ぎあわせて、そのテープも変色してしまっています。それでも捨てずに置いているのは、大切なお気に入りだからです。



子どもの頃なので、何をキッカケに読みはじめたのか覚えていませんが、よく読んでいました。買ってほしいと頼んだこともなく、気がつくと父親が買ってきてくれてたような気がします。特にドラえもんの大長編が好きで、いつも読み返していました。大長編は、映画化される原作となるストーリーで、夏休みに楽しめる冒険モノです。もちろん映画も見逃しません。恐竜が生きている時代や、宇宙に海底や地底、魔法の世界でドラえもんとのび太と仲間たちと一緒に冒険を楽めます。ぼくの場合、楽しんでるってもんじゃなかったと思います。ドキドキわくわくハラハラで読み進めていたように思います。なかでも「のび太と海底鬼岩城」が大好きで何度も読み返しました。

今は人間ドラマやサスペンスやミステリーものが好きですが、子どもの頃は、ドラえもんがキッカケで小学生の高学年になっても映画や読む書籍は、冒険ものやファンタジーを好んで観ていました。ネバーエンティングストーリーやラビリンスはすごく好きで、すっかり空想好きになって、自分で漫画を描いてみたり、小説まがいなものを書いてみたりして、弟や友達に読んでもらったりと楽しんでいました。とにかく何かに刺激を受けたら、それを自分も表現したくなるクセがあるようで、器用にやってたなーと自分のことながら感心してしまいます。

ぼくには子どもがいないから、なんとも言えないところもあるけれど、子どもの頃にドラえもんのような冒険やファンタジーに触れさせてくれた父親のようになりたいなーといつも思います。

よく母親が漫画ばっかり買ってきてとか、父親に言ってたような記憶がありますが、ぼくは父親に感謝しています。少年漫画は、普段の生活の中じゃとても恥ずかしくて言えない「友情」や「仲間」や「愛」について主人公や登場人物が、普通に言葉にして伝えてきてくれます。ドラえもんとのび太と一緒に冒険することで、ぼくは仲間や友情の大切さに少なくとも触れることができました。ドキドキわくわくする世界観を創ることの楽しさにも触れることができました。そのおかげかどうか別として、世界観をつくりあげたり、人をつなげていくことが今のぼくの仕事だったりします。最初にのめり込んだものがドラえもんじゃなかったら、どんな仕事をしてたんだろうと思います。

とはいえファンタジーだけでなく、現実の厳しさもある時期からしっかり学んで、経験しておかないと大人になってからビジネスマンとして大変な目にあうことも学びました。それもしっかりと子どもの頃にインプットしておいてほしかったなどと、父親に思うこともありますが、完全に自分の責任です。

そんな父親も、もう、どう見ても外見はお爺ちゃんです。腰も少し曲がってきています。これでもかと言わんばかりに背筋がキレイに伸びて、キビキビと歩いていたのに、杖を付きながらトボトボゆっくり歩いている父親をみると亡くなったお爺ちゃんに似てきたなーと思います。少し前に親戚のオジサンに聞いたことですが、うちの父親も小学生の頃、漫画を描くのが好きで、たくさん描いて遊んでいたことを知りました。全く知らなかったので、ああ、やっぱり親子だなあと、少しだけ嬉し恥ずかしくなったのと、遺伝子って凄いと思いました。

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posted by pen at 13:46 | Comment(2) | Recommend | 更新情報をチェックする
2015.06.28

最初に出逢えた本が、この本でよかったと思えた「写真の撮り方ハンドブック」



基本的な写真の撮り方くらいは身につけておきたいと思って購入した本が、「写真の撮り方ハンドブック」です。最初に出逢えた本が、この本で本当によかったなあと思えます。たぶん他の本を読んでいたら、挫折していたかもしれません。

この本を選んだポイントは2つです。人の好みによるので、一般的な基準にならないですが、写真を見て、とにかく「ああ素敵だなー」と思えたことです。書いてる内容より、自分もこんなふうに撮れるようになりたいなーと思えたことです。この時点でカメラの専門用語や機器のメカニズムなど億劫になりがちなハードルが下がりました。





次に選んポイントは、その億劫になりがちなカメラの仕組みについて、ものすごく入りやすかったことです。とにかく初心者に向けて優しさが伝わる解説。いかにも教科書って感じじゃない、文字より写真とイラストが多かった編集内容でした。扱っている写真はどれも素敵で、観ているだけでも満足です。もう少し専門的に詳しく知りたいコトなどは文字数を多くして、そのぶん文字サイズを小さくして編集されるなど、気になるなら読んでね、の扱いにしていて、本当に初めて写真を始めたい人に向けて書かれていました。





この本を通して、自分の持っているカメラのレンズの特性や機能を理解することができ、何が得意で何が不向きなのか、撮りたくてもこのレンズじゃとれないなど知ることができました。それが理解できれば、理解したなりの撮り方ができるので、ストレスがなくなりました。

最後に著者のあとがきの言葉が印象的でした。「写真に言い訳をすることは、自分自信に言い訳をすることだ。自分自信にだけは言い訳をするな」。著者が師匠から学んだ時に今でも忘れられない言葉として書かれていました。なるほどなーって思えました。レンズや機器、環境にせいにする前に、与えられた条件でどこまでベストを尽くせたか、頭つかって、とことん考えて行動できたか?ってことなんでしょうね。良い経験をされた著者とそんな著者の本に出会えてよかったと思いました。



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