2015.11.03

時間の使い方を疑ってみようと思いました。



何年も前に、知人に薦められて読んだ本を最近もう一度読み返してみました。映画「ネバーエンディング・ストーリー」の原作「はてしない物語」の作者、ミヒャエル・エンデの「モモ」という作品です。

”町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福なきもちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります。「時間」とは何かを問う、エンデの名作”

「モモ」は1973年の作品で、合理化が進み、便利な世の中になっていくのと同時に、画一的になり、人間から心の豊かさが失われていくことを物語を通して呼びかけています。物語のなかで、「灰色の男たち=時間どうぼう」に時間を奪われてしまった人たちの中には、今の社会の問題に直結するような病気なども描かれています。

物語に登場する「灰色の男たち=時間どうぼう」は” 時間は貴重だー無駄にするな!” ” 時間は金なりー節約せよ!”という価値観を人間に植え付けていきますが、作者はモモが体験することを通して「時間」という見えないものを、花が咲いて枯れるまでのわかりやすい描写に置き換えています。「時間=金」ではなく「時間=命」なんだよと教えてくれいます。

自分の「時間」を使いきった時に死を迎えるとすると、一生に一度の限られた時間(=命)を、有意義に使っているだろうか?最近、忙しく動きまわっているけれど、「モモ」の物語にでてくる灰色の男たちに時間を盗まれていないか時間の使い方を疑ってみようと思いました。

もしかしたら、仕事の時間の延長線上にプライベートを豊かにする時間をつくることがことができるかもしれないし、プレイベートの時間の延長線上に仕事を有意義にする時間をつくることができるかもしれない。


camera:GR DIGITAL2 & テレコンバージョンレンズ GT-1

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posted by pen at 13:33 | Comment(0) | Recommend | 更新情報をチェックする
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