2015.04.05

モノではなく、道具として使いたい。



いつも出かける際に使っているカメラは、GR DIGITAL2です。購入してから8年目。カメラはこの一台しか持っていません。ちゃんと道具として使いきりたいという気持ちで使っています。でも昔はただのモノになっていました。

購入するきっかけは、ものすごく単純で、新婚旅行にカメラいるよなと思ったこと。選んだポイントは、大きなカメラを構えて撮影すると移動に不便だ。シンプルなデザインがいい。わからないけどそこそこ性能がいいもの。それだけでした。カメラの知識ゼロ、機械としての性能なんてわかっていません。わからないなりに機能性やデザインを他社と比較しながら選び、価格がそこそこするなーと思いつつ、せっかく新婚旅行に持っていくのだから、これにしようと購入しました。

そんな感じで購入したので、当然、旅行から帰った後は特別な日でもない限り使いません。引き出しに収まっている、絶対必要かと言われたら、必要でない、ただのモノになっていました。

引き出しから出すキッカケは、ポンっと自由な時間ができ、余りある時間を何に使おうかと考えた時でした。これから個人が、いろいろな情報を発信したり、情報収集したりするような時代なんだから、仕事でもなんでも情報を伝える手段として写真くらいちゃんと撮れるようになっておいた方がいいんじゃないかと、そう思ったからです。

そして、ただのモノになっていたカメラをもう一度手にしました。やりたいことを実現するには、もったいないくらいの高性能のカメラだとあらためて思いました。それからは、こんな良いカメラを購入したからには、使いこなせるようにと、見たり聞いたり、真似したり、とにかく使ってみようと思いました。

その過程で、気づかされることがたくさんありました。明確に撮りたいものがあれば、どうしたらそのように撮れるようになるか知ろうとすること。知ろうとすれば、撮影環境や条件、ひとつひとつの機能の意味が理解できるようなる。理解できれば、使えるようになる。使えるようになると、楽しくなる。もっと知りたくなる。もっと知って、理解を深めると使いこなせるようになる。使いこなせるようになった時、自分の手足のような道具になる。そんなプロセスがあるんだろうなと。

そうしてカメラだけでなく、いろんなモノにたいしてもそんなふうに考るようになりました。
便利だとか、すごくいいとか、評価されているからという理由を入口にすると、ある人にとっては、必要な機能が詰まっている便利な道具になることもあるし、ある人にとっては、もう少しこうしたいのにと不満が残るモノにもなる。またある人にとっては、便利っていわれたから、使ってみたけど、何がいいのかさっぱりわからない、ただのモノになってしまうこともある。それを使って、何を達成したいのか、目的が明確でなければ、結局、使いこなせない。その人にとって本当に必要な道具にはならない。使う側の意思って大切だなと思いました。

このカメラを購入した時、入り口を間違えてただのモノにしてしまったけれど、今は、しっかりと自分の道具にしていきたいと思っています。



camera:Apple iPhone 5c

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posted by pen at 22:59 | Comment(4) | Thought | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
PENさん♪こんにちは(*^^)v

はい〜♪
いつも、お写真から想いがビシバシ伝わりますよ〜
ノスタルジックで・・やさしくて〜
PENさんワールド♪本当に大好きです(#^.^#)

PENさんにアドバイスを受けて
いっそう愉しくなりました♪
私も頑張ってるんですけどね〜〜
先日はカメラに「あなた!おかしくないっ??」って
八つ当たりしそうになりました〜笑
自分が悪いと分かって・・
深く深く反省しました〜〜

これからもご指導お願いいたします(*^^*)



Posted by Deux Roses sako at 2015年04月06日 13:23
モノを大事にするって大切ですよね。
特に日本人は飽き性な人が多く、すぐ新しいモノを欲しがる…
ヨーロッパなどは先祖から譲り受けたモノを修理しながら使っています。
私はモノ持ちがいい方で、26年前に友人から誕生日祝いに
頂いた折りたたみ傘まだ持ってます(笑)
勿論ずーっと使ってきてます。
まだ壊れてはないのですが、流石にダメージが出てきました(^-^;

カメラは一眼使ってましたが私の手首に負担が大きく
軽いミラーレスになりました。
もし、手首が丈夫ならまだ重い一眼使ってますねぇ
今は旦那が使ってますが。
まだミラーレスを使いこなせていないのでカメラを可愛がり
使いこなせたらと思いますね〜(*^-^*)
Posted by *yoshimin* at 2015年04月06日 16:18
sakoさんへ

こんばんわ。
ここのところ、忙しくしています。

コメントありがとうございます。
指導できるような技術力なんてないので、
発見したコツみたいなものでしたら、
お伝えできます。

どんな感じで撮りたいかにもよりますが、
ぼくの場合、本や雑貨など、モノを撮影する時は、
自然光の入る窓際で撮影しています。

コツですが、撮影の時は、部屋の電灯はすべて消してください。
電灯の色が混ざる?ので。
外の自然光の色だけで撮影してください。
部屋が暗くなるので、場合によっては、
あらかじめカメラの設定(F値かシャッタースピード)を明るくして
撮れるようにしてあげてください。
ぼくはいつもマニュアルで、微妙な調整をしています。

あとは、めっちゃ天気がいい日よりも少し曇り空とか
朝の優しい光くらいの時に撮影して上げると
光や影のコントラストが強くならないので、優しい感じに
撮れると思います。

一度、試してください。
できなかったら、すみません。
僕の説明が下手なのと仮説違いかしれません。

sakoさんも何か発見できたら、教えてくださいm(_ _)m

Posted by PEN at 2015年04月08日 00:52
yoshiminさんへ

ヨーロッパのそういった文化はいいですね。

それにしても、26年間てすごいですね。
丁寧に使われているyoshiminさんの傘への愛着、見習いたいと思います。
Posted by PEN at 2015年04月08日 00:55
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