2015.02.22

奈良 生駒山の宝山寺にて、旅館の様にくつろげる自然菜食屋さんで夕食をいただきました。



先日、深く息を吸って深呼吸しながら歩きたいと思い、近場の山へ散歩に出かけました。近鉄奈良線「生駒駅」からケーブルで「宝山寺」下車。そこから徒歩10分のところにある宝山寺というお寺です。町もとても静かで散歩コースに最適です。

生駒山は、大昔から神や仙人が住む山として、周辺で暮らす人々に崇められていたとのこと。宝山寺境内には、巨岩や窟などもあり、役行者の修行の場所だったそうです。明治時代に建造された洋風客殿なるものもあり、そこの「獅子閣」は重要文化財に指定されています。知れば知るほどいろいろ楽しめそうな場所です。

宝山寺までにケーブルを利用するのですが、ここのケーブルカーは「ミケ」と「ブル」というネコとイヌのデザインのケーブルカーが走っています。休日の子ども連れのファミリーに愛されてそうな列車。ただ平日のビジネスマンやOLさんが朝夕の出勤に使っているシーンを想像するとかなりシュール。この日は、「ブル」に乗って宝山寺に向かいました。



生駒ケーブルは日本で最初にできた営業用のケーブルカーということで、歴史があります。そんなこともあり、個人的に昔ながらのケーブルの佇まいの、「白樺」号か「すずらん」号に乗車したかった。ブルより白樺の顔の方が可愛い。ブルさんごめんなさい。ちなみに、「ミケ」と「ブル」は、1997年に生駒山上遊園地内にオープンした「IPCわんにゃんふれあいパーク」にちなんで作られたそうです。他にも「ドレミ」や「スイート」なる列車もあります。





宝山寺を下車すると、昔ながらの町並みが感じられる門前町があります。この町は大正初期から昭和の中頃にかけて賑わったようです。大阪や京都、他府県からの参拝客も多く、当時はたくさんの料理旅館や土産物屋が軒を連ねていたとのこと。いまでも小さな旅館がちらほらあります。







ゆっくり石畳の階段を登っていくと整然と灯籠が並ぶ石畳の参道が見えてきます。その奥には立派なしめ縄のある鳥居。ここの「一の鳥居」は石造りで、国内でも特に背の高いものとして知られているようです。







鳥居をくぐりと雰囲気のいい境内の案内図を発見。岩山が象徴的に描かれています。さっそく地図をもとに境内をゆっくり散策しました。本堂から見上げる岩屋の写真を撮影したかったのですが、隣の拝堂が工事中ということで、撮影できませんでした。残念。
 














まだ空気が冷たい季節ですが、ヒンヤリした境内の空気はとてもおいしくて、リフレッシュができました。ひと通り散策した後、以前から訪れてみたかったお店で夕食をとることにしました。帰り道はケーブルを利用せず、参道の階段を生駒駅目指して降りていきます。その参道沿いにお目当てのお店はあります。





「自然菜食屋」ナイヤビンギというお店です。もとは旅館だった建物を改装されたとのこと。なので全室個室です。お昼のランチや夜のディナーは要予約。個室にはすべて個性的な名称が付けられており、ぼくたちが案内された部屋は「音」です。「音」だけに室内には音を奏でる楽器がたくさん置かれていました。楽しい。そして古い元旅館の内装ならではの砂壁の和室部屋。少し明るさを抑えた橙色の電灯。さらにコタツ。寒くないようにちゃんちゃんこもあり。家に帰ってきたようなこの感じは、この上なくリラックスできます。でも装飾関係は多国籍。なんだか不思議な空間です。









さっそくディナーをいただくことにしました。メニューは、地元に古くからある生駒暗峠棚田の山頂坂畑で育てた無農薬栽培の峠野菜を使って、肉や魚・玉子や牛乳など動物性の食材を使わない菜食のメニューです。寺院の近くにあるお店のロケーションを上手く活用したオリジナルメニュー。コタツで温もりながら、楽器で音を楽しみながら、食事を待つ時間は緩やかで心地よいです。

ディナーメニューは、食前酢に「自家製ジャムのりんご酢ジュレ」。前菜は「椎茸のマスタード焼き」「生芋コンニャクの宝山寺味噌田楽」「サレラスクと豆腐の味噌漬けフルーツナッティサラミのカナッペ」。スープは「本日の野菜豆乳ポタージュスープ」、煮物は「宝巾着の生姜葛餡」。フォンデュに「お餅のモチーズフォンデュ」。メインは「ベジタブルローフ&おこわ」。食後のデザートは「本日の自然菜食ケーキ」でした。一品一品おいしくいただけました。大満足です。







食後は、店内をぶらり。たくさん部屋があり、スカイテラスも発見したのですが、あいにく閉まっていました。残念。1階ではオリジナル衣類雑貨にイベントや個展の空間。一泊したくなるうよなそんなお店でした。次は季節を変えてお昼間に食事をしにきたいと思います。

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posted by pen at 00:25 | Comment(2) | Diary | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
生駒は独身の頃に遊園地に一度行ったきりです。
親戚や友人が住んでいるのですが、なかなか行く機会がないですが、
こうして拝見していると訪れてみたいですね〜

お食事されたお店が独特の雰囲気で面白そうです。
レストランだけでなく、雑貨なども販売されているんですね。
こたつだとゴロンと寝ちゃいそうです(;^ω^)
Posted by *yoshimin* at 2015年02月23日 17:37
yoshiminさんへ

こたつは、ものすごく快適でしたよ。
寝てしまいたいと本気で思いました(^_^;
寝てしまわないように、二人以上がベストです。

音楽イベントも頻繁にしているようなので、
興味があればぜひ。
Posted by PEN at 2015年02月24日 00:13
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