2014.12.20

お気に入りの写真集「Peter Bialobrzeski : Heimat」

数年前に思いたって購入した写真集があります。
Peter Bialobrzeski (ピーター・ビアロブルゼスキ)という写真家の写真集「Heimat(ハイマート)」。
今でもお気にいりで何度も見返しています。お気に入りといっても我が家に写真集なんておしゃれな本は三冊くらいしかありませんが、その三冊の中で突出して気に入っています。

Peter Bialobrzeski : Heimat

「Heimat(ハイマート)」とは、ドイツ語で「生まれ故郷・ふるさと」という意味です。
Peter Bialobrzeski (ピーター・ビアロブルゼスキ)さんはドイツの写真家で、エッセン大学とロンドン芸術大学で写真を勉強されたそうです。その前は政治学や社会学などを勉強されていたとのこと。
「Heimat(ハイマート)」は2006年に出版された作品です。

普段はビジネス書・自己啓発系や小説、少し前まではデザインについての書籍も読んでいたのですが、芸術関係の書籍の中でもアートや写真集はほぼ見たことがありませんでした。感性の敷居が高くてついていけないと思っていたからです。それでもなぜかその時ふと思ったのです。一生の中で一度、一冊くらい写真集を購入して見ておくことも必要なんじゃないかと。

そして、アート・写真集のコーナーへ向かっていろいろ見たのですが、やっぱり感性がいります。何が良いのかさっぱりわからない迷宮コーナー。自分が「好き」と思える座標軸で決めるしかないと思い、けっこうな時間、写真集の棚の前でウロウロしていました。そんな長時間の中で出会ったのが「Peter Bialobrzeski : Heimat(ピーター・ビアロブルゼスキ:ハイマート)」。
あっ、っていう感じでした。すごく「いい」と感じました。透明のシートでパッケージされているので、中身は見れませんが、直感を信じて内容も確認せずに購入したことを覚えています。

高い買い物だったので、ゆっくり味わって見ようと1枚1枚丁寧にめくっていきました。
そこには、もうこれ以上にないくらい「いい!」って思える好きな世界観が展開されていました。
どうやって撮影しているのか、カメラの知識はほとんどないので、機材や撮影方法はわかりませんが、すごく引きで、大きな風景写真の中に人も小さくいっしょに撮影されています。
大自然の中に溶け込む人の様子が絵巻物の物語をみているようですごくかわいいし楽しい。全員エキストラでベストな場所に配置したんじゃないかと思うくらい絵になっています。その場の一瞬を撮影した写真って感じでなく、舞台上で決められた場所に役者が配置されているように見える不思議な写真集でした。

Peter Bialobrzeski : Heimat

Peter Bialobrzeski : Heimat

Peter Bialobrzeski : Heimat

Peter Bialobrzeski : Heimat

今みてもすごく素敵です。購入してよかったなと思いました。見る度に、楽しいし気持ちがいいと思える写真集です。ずっと手元において、その時の感動も含めて大切にしたい一冊です。

camera:GR DIGITAL2 & テレコンバージョンレンズ GT-1

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posted by pen at 17:20 | Comment(0) | Recommend | 更新情報をチェックする
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