2013.10.09

地中美術館と直島「家プロジェクト」 | 瀬戸内の風景とアートをめぐる旅 1日目  直島〜小豆島

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角屋と南寺の2つをまわったところで、地中美術館へのバスの時間がきたので、
バスに乗り込むことに。残りの家プロジェクトは、地中美術館の後で行く事にしました。



地中美術館は、「自然と人間を考える場所」として、設立されたそうです。
直島の南側に位置し、こちらも建築家安藤忠雄さんが設計。
直島の美しい景観を損なわないように建物の大半が地下に埋設されています。
コンクリートの壁の隙間を潜って館内へ。



この美術館では、クロード・モネ、ジュームズ・タレル、
ウォルター・デ・マリアの作品が展示されていました。
ジュームズ・タレルさんというと、先ほどの南寺でおもしろい体験をしたばかりでしたので、
さっそく彼の作品を見ることに。
ここでは、「アフラム、ペール・ブルー」「オープン・フィールド」
「オープンスカイ」の3作品を楽しめました。

「アフラム、ペール・ブルー」は、壁の角の部分に光の塊りが浮かんでいるように見えるもの。

「オープン・フィールド」は、先ほどの南寺に少し似ていて、暗闇ではないですが、壁に青い長方形の空間の穴がぽっかりと開いていて、中にはいることができます。中にはいると、遠近感覚がなくなるような感覚に。青い空間が無限に広がっているように見えます。
そして元来た方向を振り返ると、さっきまで自分がいた空間が黄色い光の長方形の穴の向こうに見えます。
2つの異空間を行き来しているようで、とても不思議な光の空間でした。

「オープンスカイ」では、高い天井と四角い空間に壁側に座れるスペースがあるだけの、シンプルな空間。
天井を仰ぎ見ると正方形の開放口に空が見えます。あらためて、実際の空の色を感じる不思議な空間でした。


フォト参照元benesse-artsite.jp

次にクローム・モネの作品の部屋へ。真っ白いキレイな室内でモネの絵画5点を鑑賞。
ここでのポイントは、この地中の中にありながら、自然光のみでモネの絵画を楽しむことができるとのこと。
あいにく自然光といえどもこの雨の中の光でしたので、期待していたよりも空間そのものは、
はっとすることができませんでした。


フォト参照元benesse-artsite.jp

最後にウォルター・デ・マリアの作品の部屋へ。
入った瞬間に目の前の長く上へと伸びる階段に、大きな黒い球体。その存在感に感動しました。
この部屋の入り口は、東側にあり、日の出から日没まの間、作品の表情が刻々と変化していくとのことでした。一日中その場にいることもできないので、それを楽しむことができませんが、この瞬間の作品を見るだけでも充分だと感じました。
部屋の中には、その直径2.2メートルの球体以外に27体の金箔をほどこした木製の彫刻が配置、構成されています。そのひとつひとつは、よく見ると、三角柱やら五角柱、四角柱と様々。
おそらく見る角度や光の差し込む時間によって光の反射がさまざま違ってみえるのだろうと思われます。


フォト参照元benesse-artsite.jp

地中美術館を後に、再び家プロジェクトの見学に。
角屋、南寺意外の護王神社、はいしゃ、石橋、碁会所をまわる予定。

風情ある家屋がたくさんあり、ぶらりと歩いているだけても楽しめる町並み。
かわいいカフェもいろいろ。限られた自由行動の中でなければ、もっと探索してみたいものです。











戻ってすぐに到着したのは、碁会所。建物全体を作品空間として須田悦弘さんが手がけているそうです。
屋内の部屋には、速水御舟の「名樹散椿」から着想を得てるくられたという木で彫られた作品「椿」が展示されていました。




フォト参照元benesse-artsite.jp

次に向かったのは、はいしゃ。



昔、歯科医院兼住居だった建物を、アーティスト大竹伸朗さんが建物丸ごとを作品化しています。中にはいると、壁一面絵画のような作品や、自由の女神の巨大なオブジェ、屋内外にさまざまな素材で、コラージュされたものが敷き詰められ、空間をつくりだしていました。


フォト参照元benesse-artsite.jp

自由時間も残りわずかとなり、残りの「石橋」はじっくり見ることができず、
「碁王神社」にいたっては、目の前まできて断念しましたが、
直島・本村地区を楽しく味わえました。













その後、舟に乗り込み小豆島へ。
小豆島は、瀬戸内海国立公園の中心に位置し、周囲126km、人口約3,000人の詩情豊かな島で、
地中海を想わせる温暖な気候と明るい風土を持ち合わせているそうです。
この日の宿はリゾートホテルオリビアン小豆島。



夕食は、ビュッフェで、想像以上に品揃えが多く、おいしかったので、普段の倍食べてしまいました。
温泉も最高です。雨がなければ、露天風呂からの風景は絶景だったでしょう。悔やまれます。
お風呂上がりにご当地の飲料を購入。オリーブサイダーをいただきました。



旅行2日目→

camera:GR DIGITAL2
posted by pen at 20:22 | Comment(0) | Diary | 更新情報をチェックする
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