2016.08.29

尾道旅行その2〜夕暮れのみなとまちを散歩〜



しまなみ海道のほんのさわりをサイクリングで楽しんだ後は、尾道のみなとまちをぶらぶら散歩。

尾道は瀬戸内海に面し、江戸時代には北前船が立ち寄る物流拠点として活気ある港町だったそうです。山側には細い坂道が続く古い町並み、海沿いにはしまなみ海道に続く風景をみることができます。坂道や文学、映画のまちとしても一般的に知られています。



海沿いを少し歩いた後、商店街を散策。JR尾道駅から東に1.2キロのアーケードは、5つの商店街で構成されています。昔ながらの雰囲気のあるお店の看板など魅力的で、商店街の通りに何本も横串された細い通りも、何のお店だろう?何がある?と探索しながら歩けます。この商店街の中でも大和湯という銭湯屋さんを改装したカフェ「ゆーゆー」にはいってみたかったのですが、この日は時間帯が悪かったようで閉まっていました。残念。









引き続きぶらぶら商店街を歩いていると、「THE RED BICYCLES ONOMICHI」というロードバイク専門店を発見。ロードバイクのレンタルもできるお店で、赤いボディのロードバイクがずらりと並んでいます。レンタルできるのはMERIDAのエントリーアルミロードバイク。お店の名前にちなんで全て赤で統一されていました。ちなみにレンタル料金は1日3,500円。しまなみ街道を2日くらい楽しむならこんなところでレンタルするのもありかもしれません。



ひととおり商店街散策も終えて引き返す道沿いに「おやつとやまねこ」とかかれたレトロで可愛い雰囲気のお店を発見。広島の北西にある砂谷の牧場でとれたこだわりの牛乳を使用した尾道プリンを販売されています。



再び海沿いのデッキを歩いて、立ち寄ってみたかった「ONOMICHI U2」へ。ONOMICHI U2は、海辺の倉庫をリノベーションした施設で、サイクリストをターゲットにした「HOTEL CYCLE」やレストランにカフェバー、パン屋さんにライフスタイルのセレクトショップが併設されています。







店内はオシャレでとても素敵な空間です。もともと倉庫だから天井が高くて解放的です。入って右手に「GIANTストア尾道」。ここでもレンタサイクルのサービスがありました。通路を挟んだ前には「U2 shima SHOP」。瀬戸内の日常をより豊かにする、暮らしに寄り添う雑貨や観葉植物、本など厳選された生活雑貨が並んでいます。







通路奥には「The RESTAURANT」とおしゃれなパッケージデザインが並んでいる食品売場に天然酵母の焼きたてパンを販売する「Butti Bakery」。海側にはカフェスペースの「Yard Cafe」に夜も楽しめる「KOG BAR」。さらに不思議なモニュメントの奥に「HOTEL CYCLE」がありました。宿泊者でないので、中に入れませんが、きっと素敵な空間になっているんだろなーと次に訪れる時は宿泊してみたいと思いました。





みているだけでも楽しみる施設ですが、外観だけでない魅力もあります。広島県は、重厚長大、労働集約型の産業で雇用が支えられてきている中、現在の雇用は想像以上に海外へシフトしていっているとうこと。そんな課題がある中、地元でどうやって仕事をしていくのか、自分たちの子ども世代はこの街でどんな将来がまっているのか、いまできること、やるべきことは何かということで、その危機を解決すべく地元の特性を活かし新しい事業と雇用を生み出すために、地元企業がその仕組みづくりの一つとして、「ONOMICHI U2」をオープンさせたそうです。スタッフの方も尾道周辺に在住で、地元中心で構成されているそうです。そんな想いで作られている施設だと知ると、単純に観光地だから瀬戸内の商材にこだわっているだけでないことや、どうしてサイクリストに目をつけたのか、見え方がかわってまた違う楽しみ方ができました。


2日目は尾道の町を散策。
尾道旅行その3へ続く

尾道旅行その1
尾道旅行その3
尾道旅行その4

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2016.08.13

尾道旅行その1〜瀬戸内しまなみ海道〜



広島県の尾道まで旅行にいってきました。パートナーとかねてから行ってみたいなあと希望していた場所なので、ふたりとも満足の旅行になりました。1日目はレンタサイクルで瀬戸内しまなみ海道のサイクリングロードのほんの一部ですが、向島と因島を走り、因島の白滝山まで登ってきました。2日目は尾道界隈と鞆の浦、仙酔島をまわってのんびり過ごしました。

瀬戸内しまなみ海道は、本州の広島県尾道市と四国の愛媛県今治市をむすぶ全長60キロの架橋ルートで、6つの島(向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島)を渡っていきます。しまなみ海道の特徴は、自転車・歩行者専用道が設けられていて、自転車道は世界で最もすばらしい7大サイクリングコースに選ばれるなどサイクリングの聖地として知られています。

JRで新幹線とバス、船、自転車のパスチケットが販売されていたので、それを利用してさっそく自転車をレンタル。こだわれば、しっかりしたロードバイクをレンタルできる場所もあるのですが、ガッツリ走るわけでもないのでこれで十分。渡船のりばには、本格的なサイクリング姿の方や、ぼくたちのようにレンタルの方の姿もあり、いよいよ向島へ渡ります。










天候も良く気持いい走りだし。気になるところは立ち止まってのんびり景色を楽しみます。青空と綺麗な海の景色がとにかく素敵です。向島は北側は住宅、南側にミカン畑がひろがり、洋ランの栽培も盛んだそうです。











タイミングがよかったのか、車も少なくて安心して走れます。サイクリストの方々が颯爽と走り抜けたり、すれちがったりするのを観ているとロードバイクのレンタルの選択肢もありだったかもと思ったりしますが、体力が全くないパートナーと一緒なので、ゆっくりのんびり、ほどよく休憩しつつの距離にしてよかったと思いました。そうこうしているうちに因島へ渡る因島大橋が見えてきました。すっと伸びる橋がとても印象的です。全長1270メートルの吊橋で、上下二段にわかれていて、上が自動車、下が二輪車と歩行者専用になっています。









因島大橋を渡りおえて、今日の目的地のひとつ白滝山へ。因島は南朝鮮から室町、戦国時代の瀬戸内海で活躍した因島村上水軍(海賊?)の本拠地だったそうです。ハッサク発祥地としても知られています。



白滝山は島の北側に位置し、標高226.9メートルの低山です。山頂から因島大橋を見下ろせます。山頂付近まで車道が続いていて、登り坂がまあまああるけど、なんとかなるでしょうと思っていましたが、思っていたより急な坂道だったので、普段自転車で登り坂を乗り慣れていないパートナーがバテてしまいました。こんなん聞いてないで!とめっちゃお怒りに。すみません。自転車押してあげるから許してください。二人分の自転車を手押しで登ること数分、やっと白滝山山頂付近に到着。登り坂の途中にちらほらみえる絶景をみて、機嫌を治してもらえました。





白滝山には、山頂にかけて五百羅漢という石仏が点在しています。江戸時代後期に一観教という信仰があり、そのお弟子さんたちがつくったそうです。







山頂の展望では、360度の絶景がまっていました。とても見晴らしがよく、石仏と海と山と町並みと心地よい風が最高です。先ほど渡ってきた因島大橋も見えます。











白滝山からの景色を楽しんだ後は、元来た道を自転車で戻ります。下り坂なので快適です。途中、因島大橋の下にある因島大橋記念公園内にある「はっさく屋」の名物「はっさく大福」を食べながら、一息つきました。



帰り道は、日が少し傾きかけてきたので、同じ海の風景でも少し色が違ってみえます。いい感じです。大橋の下の浜辺でお爺ちゃん二人が仲良く釣りを楽しんでいる姿が印象的で後ろ姿を撮影させてもらいました。時間がなくて立ち寄れなかったのですが、道中に立花食堂という海辺の別荘を改装したカフェレストランを発見。次回、訪れる時はここでゆっくり食事をしたいと思いました。









再び渡船に乗って尾道へ。
尾道旅行その2へ続く

尾道旅行その2
尾道旅行その3

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